AIアシスタントに実装させる
Claude Code、Cursor、ChatGPT、GitHub CopilotなどのAIコーディングアシスタントを使うと、お手持ちのEA・インジケーターのソースコードへのMQLAuth認証の実装を自動化できます。
MQLAuthでは、AIがそのまま読んで実装できるAI向け実装ガイドを公開しています。
このガイドに従ってAIが実装すると、口座番号認証に加えて、利用期限の表示、一斉・個別メッセージ、アップデート通知、体験版機能(オプション)などのMQLAuthの標準機能一式が組み込まれます。
利用するAIについて(推奨・非推奨)
実際に実装を検証した結果です(2026年7月時点)。
| AI | 実装可否(実測) |
|---|---|
| Google Gemini(無料プラン) | ✅ 推奨(Flash で実装完了・コンパイル成功を確認) |
| Claude(無料プラン) | ✅ 推奨(Sonnet で実装完了・コンパイル成功を確認) |
| ChatGPT Plus(有料プラン) | ✅ 利用可(実装完了・コンパイル成功を確認) |
| ChatGPT(無料プラン) | ❌ 非推奨(ガイドは理解するものの、完成したソースコード全文の出力を拒否するため実装が完了しない) |
- 無料プランで利用する場合は Gemini または Claude をお使いください
- Claude Code や Cursor のようにファイルを直接編集できるAIコーディングツールでも利用できます
ソースコードが長い場合
上記の検証は200行程度のEAで行ったものです。ソースコードが長い(数千行規模の)EA・インジケーターでは、無料プランのGeminiやClaudeでも出力が途中で切れる等で実装に失敗する可能性があります。その場合は有料プランのAIや、ファイルを直接編集できるAIコーディングツールをご利用ください。
事前準備
AIに依頼する前に、以下の4つを済ませておいてください。
- MQLAuthへの利用登録とEA・インジケーターの登録を済ませ、MQLAuth IDと登録したアプリケーション名を控える
- MQLAuth.mqhをダウンロードし、
MQL4/Include/(MT5の場合はMQL5/Include/)に配置する - MQLAuthBoilerplate.mqh をダウンロードし、MQLAuth.mqh と同じ
Include/フォルダに配置する(認証の標準実装がまとまったファイルです。AIはこれをincludeする数行を書くだけで済みます) - 実装したいEA・インジケーターのソースコード(.mq4 / .mq5)を用意する
依頼方法
以下のプロンプトをコピーし、2箇所を自分の情報に書き換えて、ソースコードと一緒にAIに渡してください。
以下の実装ガイドを読んで、私のMQL4/MQL5ソースコードにMQLAuthの認証を実装してください。
実装ガイド: https://mqlauth-manual.pages.dev/llms-install.md
(Webにアクセスできない場合は、その旨を伝えてください。ガイドをファイルで渡します)
- MQLAuth ID: ここに自分のMQLAuth IDを入れる
- アプリケーション名: ここにMQLAuthに登録した名称を入れる
- 認証方式: 口座番号認証
実装後のソースコードは、全文を省略せずコードブロックで出力してください
(長くなって構いません。途中で切れたら「続き」と言います)。
実装が終わったら、ガイド末尾の「実装後の自己チェックリスト」で実装漏れがないか確認し、
チェック結果を報告してください。- AIによる自動実装は現在、口座番号認証のみ対応しています。パスワード認証を実装する場合はパスワード認証の実装例を参照してください
- Claude CodeやCursorのようにファイルを直接編集できるAIの場合は、対象の
.mq4/.mq5ファイルを開いた状態で依頼してください - ChatGPTなどチャット型のAIの場合は、ソースコードのファイルを添付する(またはソースコード全文をプロンプトの後ろに貼り付ける)でください
AIがガイドのURLを読めない場合
無料版のChatGPTなど、AIによってはWebページの読み込みができず、「実装ガイドにアクセスできません」と返ってくることがあります。その場合は、ガイドをファイルとしてAIに渡してください。
- llms-install.txt をダウンロードする(実装ガイドのテキスト版です)
- ダウンロードしたファイルを、ソースコードと一緒にAIのチャットにファイル添付する
- 「添付した実装ガイドに従って実装してください」と伝える
ファイル添付をおすすめします
ガイド全文をチャット欄にコピー&ペーストする方法は、長文が途中で切れてAIが不完全なガイドを読んでしまうことがあるため、ファイル添付が確実です。
実装後に必ず確認すること
AIの実装は便利ですが、最終確認はご自身で行ってください。
- MetaEditorでコンパイルし、0 errors であることを確認する
- 「DLLの使用を許可する」をONにしてチャートに適用する
- MQLAuthに登録済みの口座番号で認証成功のログが出て、正常に動作することを確認する
- 未登録の口座番号で認証失敗のログが出て、動作しないことを確認する
注意
認証がうまく動かないままリリースすると、購入者全員が使えない・逆に誰でも使えてしまう、といった事故につながります。必ず登録済み・未登録の両方の口座で動作確認をしてからリリースしてください。
以前のガイドで実装済みの場合
旧バージョンの実装ガイド(認証コード全文をソースコードへ貼り付ける方式)で実装したEA・インジケーターは、そのまま有効です。新しい方式(MQLAuthBoilerplate.mqh)への移行作業は不要です。
すでに実装済みのソースコードをAIに渡すと二重実装になるため、再実装の依頼はしないでください。